町の歴史に思いを寄せてみました。
雨がシトシト降っています。
あじさいの花もきっと喜んでいることでしょうね。
さて、松江の町に生まれ育った私ですが
歴史と言うものに全く興味がありません。
松江にお城があることくらいは知っていますが
(通勤経路がお堀の横を通るもので・・・。)
天守が現存する貴重なお城なんて、最近知ったくらいです。
(昨年4月の写真です。)
でも、歴史とは関係ない仕事をしながら
わけあって仕事で歴史にかかわらないとならなくなっちゃったんです。
こんなことでもないと、松江の歴史も知らずに過ごしちゃう・・・
それにあじさいの花もきれいな季節だし・・・
そんなこんなで先週の土曜日
「山陰のあじさい寺 月照寺」へ行ってきました。
ここ月照寺は、徳川家康にゆかりの深い松平家の菩提寺になっています。
あじさい寺と呼ばれるだけあって、
境内には約3万本のあじさいが植えられています。
「月照寺の大亀伝説」とても深~いお話なのですが、
亀を愛でた藩主の功績を称えた石碑を背負った大きな亀もいます。
やっぱりあじさいの花は雨が似合うな~と思いながら
次に向かった先は「松江歴史館」
昨年、開府400年祭りにあわせ、お花を生けに行きましたが
展示物は全く見たことがありませんでした。
歴史館、この建物すごくお金がかかっているな~
なんて余計なことを考えながら展示物を見てまわりました。
歴史館にはお抹茶をいただけるお店があり
目の前で職人さんが季節の和菓子を作られます。
今は「あじさい」「七夕」などの和菓子があるのですが
私が選んだお菓子は「花かご」です。
松江はお茶の文化が発展した土地です。
先の松平家7代当主が始められたお茶の流派「不味流(ふまいりゅう)」
当主は別名「松平不味公」とも呼ばれています。
不味公が築いたお茶の文化は、今でも松江の町を彩っています。
土地の文化に浸った日には、お昼は何となく蕎麦かな~
そんな気になり、出雲名物「割子そば」をいただきました。
突然降って湧いたような仕事のかかわり「埋蔵文化財」
自分の住んでいる町を知る、いい機会だったかも。
雨にぬれて一段と美しくなるあじさいの花。
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