2月18日
この日は大阪での家元研究科の日でした
AT賞をいただいてから初めての研究科だったので
かなりプレッシャーを感じていました
この日のテーマは
「いけるときほどそばでは眺めない」
自分なりの解釈で、今回は特に意識して
離れて見て全体像がつかめる作品にしようと思いました
選んだ花材は「フトイ・カラー」です

そしてステンレスの花器を選びました

生けている途中です
花器のカタチを生かしてフトイを入れました
花器の口元全体に植物が入らないように
メリハリをつけて生けてみました

そしてカラー
どこに入れようか迷いましたが
花器の中も隠したい・・・
そして制作の終盤にかかると、集中力も切れてしまい
安易な場所にカラーを入れてしまいました
完成した作品です

お家元の講評は・・・
やはりカラーの位置を指摘されました
こちらはお隣の先生の作品です
(許可を得て撮影しました)

やなぎとぜんまいです
やなぎにぜんまいがくるくるからんでいます

花器とぜんまいが合っていますよね

今回、私はフトイとカラーを選ぶ時に、かなり迷いました
「挑戦」 すれば失敗するかもしれない・・・
失敗を恐れるあまり安全側に気持ちが傾き
私にとって失敗する確率が低い花材を選んでしまいました
気持ちが「守り」になってしまっていたのです
守りに入ってしまうと、次のステップに進めません
そこそこの評価は受けるかもしれないけれど
守りが挑戦のじゃまをする
守りに入ってしまうと、私の作品はそこで終わってしまいます
無限の可能性を求めるのであれば
「挑戦」 しかないと思いました
すべての作品の講評が終わってからのお家元の言葉です
「皆さんは、何かを見つけるために研究科へ来ていますよね
研究科は挑戦する、トライする場です
失敗してもいいんです
研究科は、勝負する時のために経験する場なのです
完璧な作品を求めるよりも
失敗することを恐れずに挑戦してほしいと思います」何だか心の中を見透かされているようでした。。。
次の研究科は
「挑戦」 するぞ~
次は「挑戦」します!
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